銀メッキの外観の違いで光沢、半光沢、無光沢の基準、決まりはありますか。 銀メッキのQ&A
- Q銀メッキの外観、光沢、半光沢、無光沢の基準はありますか また、外観によって機能的な違いはあるのでしょうか。
- A
外観の基準というか、光沢範囲による決まりは特にありません。
特に半光沢メッキの外観はメッキメーカーによって、ずいぶん違います。
半光沢と言っても光沢に近いものから、無光沢に近いものまであるので現物確認される方が良いかと思います。
無光沢は一般的に添加剤が入っていないものを言います。銀メッキ加工事例 ナット 無光沢銀 純度99.9%
機能面の違いですが、例えば、弊社では光沢外観の硬質銀メッキと半光沢(パール調)外観の銀メッキがございます。
機能的な違いは、めっき皮膜硬さの違いがあります。光沢の方が硬く、耐摩耗性に優れています。
SUS 六角ナットM8 硬質銀メッキ加工事例 全面メッキ処理 ネジ部のみ 銀メッキ加工もご対応可能
導電性は添加剤の種類や膜厚、硬さによって影響されます。よろしくお願いします。