無電解ニッケルボロンタングステンメッキ加工依頼
納期7日から対応
コダマは創業64年の伝統、安定と確実な成長を遂げる 大阪の無電解ニッケルボロンタングステンメッキ加工メーカーです。 無電解ニッケルボロンタングステンメッキ加工は、ご注文頂いてから薬品調合からの受注生産となります。常に新浴での処理になります。お急ぎの場合は、事前に入荷日をお知らせ頂きましたら加工準備を整えますのでよろしくお願いします。
特級めっき技能士2名・一級めっき技能士6名・二級めっき技能士8名が在籍し、技術的な専門知識をもつスタッフが、無電解ニッケルボロンタングステンメッキ加工 致します。 無電解ニッケルボロンタングステンメッキ加工依頼をお探しの方 全国対応します。初めての方もお気軽にお問合せください。ISO9001・14001認証取得工場、部分メッキもメッキ加工工場 コダマにお任せください。
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お客様満足度調査アンケート結果
特長 | 対応サイズ | 技術力 | 対応素材 |
加工工程 | 無電解ニッケルボロンタングステン加工事例 | メッキQ&A | 関連記事 |
無電解ニッケルボロンタングステンメッキとは
無電解ニッケルボロンタングステンメッキのメリット
無電解ニッケルボロンタングステンキは、耐熱性・耐酸化性が抜群に優れたメッキ皮膜です。耐熱性酸化量2.2mg(1000℃-10時間)硬質クロム42mg、で硬質クロムの約20倍の耐熱性があります。変色をしない領域は450℃以下になります。皮膜は非常に硬くHv800、耐磨耗性に優れています。ガラスとの離型性が優れています。Ni-B-Wからなる三元合金皮膜になります。高温雰囲気で耐摩耗性が必要とされる製品に向いています。無電解メッキですので、どんな複雑な形状の素材にも、浸漬するだけで均一にメッキができます。
無電解ニッケルボロンタングステンメッキのデメリット
無電解ニッケルリン(コスト安い)<無電解ニッケルボロンタングステン(コスト高い) 次亜リン酸ナトリウムを還元剤とする無電解ニッケルリンに比べてコストの高いほう素を含む還元剤を使用しているためコストが高くなります。
無電解ニッケルボロンタングステンメッキ/Ni-B-Wのメッキ皮膜特性
組成 | Niニッケル94% Wタングステン5% Bボロン1% |
硬度 | 析出状態 800Hv以上(加重100g)熱処理後 900Hv(400℃ -3h) |
密度 | 約 9.5g/cm2 |
電気抵抗 | 13μΩ・cm (at20℃) |
溶融点 | 約1600℃ |
耐熱性 | Ni-B-W 2.2mg(酸化増量 1000℃-10h) 硬質クロム 42mg 硬質クロムメッキの約20倍の耐熱性がある。 |
耐摩耗性 | Ni-B-W 0.3(ターパ磨耗インデックス) H-Cr 3.2 |
耐食性 | Rating No.9(塩水噴霧 240h) 硬質クロムrRating No.4 |
密着性 | 30~35kg/mm2 (電気Niより良い) |
精度 | 非常によい。凹凸にも全く同様の厚さ。 |
加工が可能な最大対応サイズ
サイズ:厚み100mm ×、短辺200mm× 長辺350mm
無電解ニッケルボロンタングステンメッキの技術力
コダマの無電解ニッケルボロンタングステンメッキ浴は、バッジ方式を採用して製品の受注毎に新浴を建浴して対応しているため、不純物や汚れの混入は、ほとんど発生しないため、いつも新しいメッキ皮膜なので無電解ニッケルボロンタングステン皮膜の最高の性能を発揮することが可能です。
シミを発生させないメッキ加工をしています乾燥工程でメッキ表面にシミが出来ない対策をしています。 ・乾燥機内の温度を高温にしない ・乾燥機内の定期的な清掃と点検 ・環境のよい場所で製品を保管 |
無電解ニッケルボロンタングステンメッキ対応素材
- 鉄鋼素材
- 銅・銅合金・真鍮等・エコブラス
- ステンレス(SUSの種類の情報が必要です。SUS304やSUS316など)
- アルミ素材(アルミの種類の情報が必要です。Al5052など。鋳物は要相談
無電解ニッケルボロンタングステンメッキ加工工程
1 アルカリ脱脂 | 脱脂工程は、製品についている油を取るために行います。 |
2 超音波洗浄 | 超音波によって、液体に生じた真空の気泡が破裂する際の衝撃波を利用した洗浄方法 |
3 電解脱脂 | 電解脱脂工程は、浸漬脱脂で取り除くことのできない、微細な凹凸面に付着したバフカスや焼き入れのスケールを、多量のガスの圧力で取り除くために行います。 |
4 活性化 | 酸活性工程は、メッキ前に素材を活性化させ、メッキを付きやすくするために行います。鉄系・硫黄快削鋼・銅合金など素材にマッチした活性化を行います。 |
5 無電解ニッケルボロンタングステンメッキ |
無電解ニッケルボロンタングステンメッキ加工です。膜厚5μm程度 加工します。 |
6 乾燥工程 |
エアー乾燥、乾燥炉などを所定の時間行い、製品に付着した水分を飛ばします。(各工程間は水洗いが入ります ) |
発注する際の注意点
お問合せの前にお客様にご確認いただきたいポイントをご案内します。
コダマメッキ加工依頼お取引の流れ
無電解ニッケルボロンタングステンメッキ加工事例
無電解ニッケルボロンタングステンメッキ 膜厚5μm |
無電解ニッケルボロンタングステンメッキ加工対応例
- バーナー関連部品
- 高炉関係部品・セラミック・ガラス成型金型、樹脂成型金型、押出用金型
- 内燃機関のエンジン内部、排気、排気ガス部品
- レーシング部品
無電解ニッケルボロンタングステンメッキ加工 担当技術者 紹介
二級めっき技能士 平井さん 入社して複合ラインに配属、昨年より貴金属ラインリーダーになりました。 金メッキ、銀メッキを中心にボロン、ボロンタングステンなども担当しています。 毒物劇物取扱責任者の資格も取得しています。 |
無電解ニッケルボロンタングステンメッキ解決Q&A
無電解ニッケルボロンタングステンメッキの膜厚 |
無電解ニッケルボロンタングステンメッキの線膨張係数の正確な数字 |
無電解ニッケルボロンタングステンメッキの表面粗さは? |
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無電解ニッケルボロンタングステンメッキの解説者:このページのまとめ
無電解ニッケルボロンタングステンキとは、耐熱性・耐酸化性が抜群に優れたメッキ皮膜です。皮膜は非常に硬くHv800、耐磨耗性に優れています。ガラスとの離型性が優れています。Ni-B-Wからなる三元合金皮膜になります。高温雰囲気で耐摩耗性が必要とされる製品に向いています。
めっき職歴30年以上 父が創業のメッキ工場で小学生の時からメッキ加工に関わる。夏休みにラッキング作業のお手伝いなど。大学卒業後は、電子部品のメッキ加工を得意とされる東京の大手メッキメーカーにて修行し、メッキ技術と経営ノウハウを学ぶ。 コダマ入社以来、現場、品質保証、新規営業を担当し、現在は採用活動、新規事業戦略の立案などに注力している。 |