コダマ 社内勉強会 「BCP(事業継続計画)社内勉強会」 講師 大阪市危機管理室勤務 杉原利典 氏 担当記者 亜鉛メッキライン 山川
皆さん、こんにちは!最近、丸い地球儀が欲しい硬質クロム課に異動になった山川です!!東日本大震災から2年が経ちましたね。私たち日本が忘れてはいけない天災です。他人事じゃありませんよっ!日本は島国であり地震国なのです。完璧に安全な場所はありません。はい!そんなこんなでフットワークの軽さでは業界でも定評の我々 コダマは大阪市危機管理室の杉原利典さんを講師にお招きして緊急時に行うべき行動や、緊急時に備えて平常時に行うべき行動をあらかじめ整理し取り決めておく事業継続計画(BCP)の策定・運用について社内勉強会をしました。
最初に皆さんに知って頂きたいのが「南海トラフ巨大地震」もっとも危ない上に、発生率が30年内に70%の確率です。こいつはまずいですよね。
70%??何がどうヤバイかって?もはや、いつ起きてもおかしくないレベルですよ!!さぁ!どうする?対策はいつする?今でしょ!!もし、メッキ加工中に地震が起きたら、どのように行動するのか、部署ごとで検討しました。メッキも前処理が大事です。
私たちが杉原さんに教えて頂いたのが「自助、共助」と言う言葉です。自助(自力で、家族で生き残る。家庭で備える。)共助(地域で助け合い生き延びる。ご近所のつながりを大切にする)自助、共助を分かりやすく言いますと役割分担です。地震がおきた時、パニック状態で思考回路が停止しても被害を最小限にするために行動を事前に決めておくことが重要だということです。
地震が止まり非難又は家や会社を少しでも出るときにブレーカーの切り忘れなどで、地震によって見えない壁の中の電気線の断線からのブレーカーきり忘れ火災が圧倒的に多いということです。揺れたら切れ!ですね!
東日本大震災を教訓に我々がこの国で生きていくために考えなければいけない事だと思います。この記事を読んで頂いた事をきっかけに会社や家族でこの役割分担や避難経路を考える防災会議を開いて頂きたいです。会議の内容は、危険な箇所のチェック、防災用具の備え、緊急連絡カード、非常備品、非常用持ち出し品のチェックされることが良いと教えて頂きました。
そしてまず身近な対策から! 家具の震災対策 転倒・移動・落下防止です。家屋の倒壊・家具の転倒などによる圧迫死が、死亡原因全体の88%になりますので、転倒対策が重要なポイントです!先ず身近な対策から! 家具の震災対策 転倒・移動・落下防止天災には人間は勝てません。止められません。ならば大切の人、大切のもの、そして自分を守りましょう!! 杉原さん、ありがとうございました!
The Sun Rises In The East!
日出づる国。