(日時)2013年4月4日~5日 (場所)日本創造教育研究所 新人社員合同研修に参加 担当記者 純金・硬質金メッキライン 岩田 宇
あらためまして、2013年度、4月1日から入社させて頂いた岩田宇(いわたたかし)と申します。野球とラーメンが大好きです。よろしくお願い致します。
<研修で学んだこと>
今回の新人社員研修で学ばせて頂いたことを報告したいと思います。まず始めに学校生活と社会生活の違いについて学ばせて頂きました。学校生活はこれまでの常識、社会生活は社会人の常識です。
学校生活(これまでの常識) | 社会生活(社会人の常識) |
自分中心 | 組織(他者)中心 |
自分が選ぶ | 自分が選ばれる |
調べる | 考える |
インプット | アウトプット |
社会生活ではこれまでの常識だけではなく、社会人の常識が備わっていないと社会では通用しないということです。
<一人前の社会人の条件>
次に一人前の社会人の条件について学ばせて頂きました。その条件とは3つあります。1つ目は「現実を認知する能力」です。すなわち、現実を受け止めるということです。これは仕事で自分がミスをした時、人のせいにするのではなく、ミスをした事実を受け止められるかということです。
自分のミスした事実を真摯に受け止め、責任を感じることで「次回からはこのようなミスを絶対にしない」と誓い取り組むことによって社会人としてだけではなく、人として成長することができます。
2つ目は「現実の問題を解決する能力」です。これは壁にぶつかった時、それを解決する能力のことです。この能力を養うには、失敗や、チャレンジすることが大切になります。
一回で成功してしまうのは困難ではありません。何度も失敗を繰り返して、その後、壁を乗り越えることができた時、達成感や喜びが得られます。これを繰り返して成長します。
3つめは「対人関係をより良くする能力」です。社会には先輩や後輩、同期などたくさんの方達と関わっています。中には自分とは合わない人がいるかも知れません。しかし自分とは合わないと、自分中心で考えるのではなく、組織中心で考えることで、好き嫌いの判断で接しなくなり、対人関係が良くなると学びました。
<リーダーの条件・性格は変えられるのか>
リーダーの条件とは「積極的」、「肯定的」、「建設的」、「協調的」、「プラス思考」の6つです。しかしこれらをすべて備えていないといけないという訳ではありません。これら6つ備えようとすることがリーダーの条件です。
次に「性格は変えられるのか」についてです。性格とは、1.ものの見方・考え方2.取り組み姿勢3.行動・態度4.ふるまいです。これら4つは自分の意識、考え方によって変えることができます。なので、性格は変えることができます。*性格は変われると思っていれば、性格を良いほうに変えようと努力することができます。
<仕事に対する位置づけ=仕事観>
仕事に対する位置づけは、大きく分けると6つに分けられます。食べていくためだけに働く「生存」 生活の維持のために働く「維持」 自分の趣味、生活を充実するために働く「娯楽」店長だから、しなければならない。などの「役割」 仕事を通じて様々なことを学ぶという「学ぶ」 周囲に与えるため、やりがい、誇りに感じる、人に役立つ喜びを感じるなどの「与える」 です。
<我慢と忍耐の違い>
我慢と忍耐の違いは限界の有無です。我慢には限界が有り、忍耐には限界がありません。私的欲求(生活のため、趣味のためなど)だけで仕事をすれば、どこかで我慢の限界がき、爆発し、辞めてしまうことに繋がるかも知れません。それに対し、何か目標を達成しようとする時の壁は忍耐になります。
例を挙げると、野球・サッカーでレギュラー、甲子園、国立を目指す時、日々の練習で厳しい課題(壁)を乗り越えます。仕事も同様に、何か目標を立てるなど、仕事を通じて成長しようとする意識を持つことが忍耐になり限界が無くなります。
<研修を終えて>
今回の研修を終えて、学生と社会人の違い、そして一人前の社会人の考え方を学ばせて頂きました。この研修で学ばせて頂いたことを活かし、社会人として、コダマの一員として、メッキ加工でお客様に喜んで頂ける存在になれるよう頑張ります。また人として成長できるように一生懸命取り組んでいこうと思います。新人社員研修に行かせて頂き本当にありがとうございました!