【日時】 2012年6月21日 (木) 13時~16:00 加賀田セミナー 伝説の営業マンに学ぶ 新規営業力とは?
~ 営業社員のやる気を引き出す「営業の極意」~ の講演を聴かせていただきました。担当記者 専務
私は中卒です。鉄工所、電気工事などの仕事をして、23歳から営業の仕事を始めました。それから、17社の会社で営業マンをして、100%トップ営業マンです。昭和60年の39歳の時に社員教育の仕事を始めて27年になりました。何のために企業研修をするのか。お金は腐るほどあります。使い切れません。私がする理由は、企業の売上を倍増させる!最大4日間です。今からの3時間は皆様のための時間です。とゆったりとした口調で、力強い自己紹介から講演が始まりました。
左:加賀田先生 右:専務
★加賀田先生 講演趣旨
加賀田と申します。ご覧の通り、もう年でございます。 つい先日66歳になりました。心はまだ、10代のつもりです。しかし、意に反して体力がどうかしていくのを、非常に悔しい、もどかしく感じております。(*≧ε≦*)φ
あと何年、人様の前で仕事ができるのか、予想がつきません。しかし生ある限りは、売り方が分からない。会社をどうにかしたい。と思う方をどうにかしたい。お役に立ちたいと思います。私は嘘、ごまかしが嫌いです。何もかも、さらけ出します。私の判断基準は自分がプラスになると思ったことをする。マイナスだと思ったことはやらない。単純です。
今から私のやり方を信じてやれば、売上を2倍、3倍は当たり前に出来ます。普通3時間の講演で無理でしょう。私は出来ないことをやります。
営業マンとは売る人です。売れなかったら子供のつかいです。しかし、トップ営業マンでも初対面で、即決で売れるのは5~20%です。1000人に1~2人しか本当の営業マンはいません。0.1~0.2%ですよ。なぜ売れないのでしょうか。物には必ず、原因があります。売れる理由、売れない理由。なんで、みんな断られるのか?何があったら売れるのかをマニュアル化しました。
私は中卒です。鉄工所、電気工事などの仕事をして、23歳から営業の仕事を始めました。それから、17社の会社で営業マンをして、100%トップ営業マンです。昭和60年の39歳の時に社員教育の仕事を始めて27年になりました。何のために企業研修をするのか。お金は腐るほどあります。使い切れません。私がする理由は、企業の売上を倍増させる!最大4日間です。今からの3時間は皆様のための時間です。とゆったりとした口調で、力強い自己紹介から講演が始まりました。
営業とは、自分が良いと信じたものを相手のために、断りきれない状態にして、売ってあげる。誘導の芸術である。(*´∀`)」”
準備 発声練習をする。フィーリングを高める。アファメーションを唱える。好感のもてる熱心な営業マン!と唱える。これを実践すれば、営業のオーラがぐっと高まる。
◎哲学編
すべてはどういう姿勢で挑むかという、考え方で決まる。営業とは幸福を売る仕事であり、あなたは運搬人である。
愛対意識
自分の事よりも相手の幸福の為にふるまう。これを売ってあげると相手にどういうメリットがあるか。を考え、訴える。売れるか売れないか、気にしない。ヽ(*≧ε≦*)φ相手を幸せに出来たら 自分と周りも幸せに。相手を不幸にしたら 自分と周りが不幸になる。
当然意識
人に言う時も、させる時も、目的のあることは、どんな場合も、相手に聞いてはいけない。 当然意識で、品よく、さりげなく断定すること。
◎礼儀編
一番大事なのは敬うこと。相手を思いやる言葉。加賀田先生のおじぎはいつも90度。お客が簡単に断る原因はたったふたつ。一つめは、営業マンの態度や服装に不快感を抱いたから。
◎話し方編
営業とは話す仕事である。どう話せば、瞬時に耳を傾けるのか?加賀田先生の力強い口調、身振り、手振りで参加者は、引き込まれる。話し方の基本を知るべし。お客が簡単に断る原因は、いらざる間を与えているということ。相手に気付かせるために質問せよ。立ち話はしてはいけない。必ず仕事の話は座ってからしなさい。担当の方が出てきたら2m以内に近づく。席にすわってからは1m以内の距離感がよろしい。
◎セオリー編
成功にはセオリーが必ずある。セールスとは売るための誘導ゲームである。アプローチ、人間関係、必要性、商品説明、テストクロージング、クロージングまで必勝のセオリーがある。アプローチであいさつをし、名前を告げ、要件を伝える。感じの良い営業マンに「ノー」と言うのは難しい。プロの営業マンはお客の心ゆさぶり、感動させるほど、清潔感のある恰好をして、明るい笑顔で、元気のある声であいさつをし、礼儀正しくふるまう。
◎技術編
抵抗に対しても即座に切り返す。即決、再訪、テレアポ編など。
◎極意編
必ず売る。相手を意のままに操る。極意とは字のごとく、その道を極める術である。一般常識を超えるのが極意である。
まとめ 今日のセミナーはコダマから営業部の矢部君、平井課長、専務の3名で参加させて頂きました。加賀田先生の、当然意識からくる、圧倒的な迫力、芝居を見ているようでした。ただ、今回学んだ営業の意識感覚や技術は一石一朝で身につくものではないと感じました。大切なことは、加賀田先生を信じてやりきる!ことだと思いました。やりきるとは、準備をし、社内で毎日の練習やロールプレイングを繰り返す。社外では当然意識、愛対意識で売る。そういった努力を繰り返すことで、身につくものだと思いました。よし、やるだけ!加賀田先生、ありがとうございました!