コダマのめっき職人 めっきのことならお任せください!
コダマの明るい活動に委員会活動があります。全社員がどこかの委員会に所属して活動しています。2016年4月からは4委員会体制で、コダマ塾 委員会、めっき塾委員会、元気アップ委員会、徹底3S活動のすすめ委員会です。4月号では、めっき塾と徹底3S活動委員会の活動を取材しました。
めっき塾の活動内容は、月1回 めっき塾のメンバーが講師を担当して、めっきに関する勉強会とテストを実施し、知識と技能を高めていこうという活動です。今回取材した時は、スズめっきに関するテストでした。テスト内容は、前月勉強したところから実施されますので、しっかり復習をしていれば高得点が取れるようになっています。
技術課 網島さんが講師 テストは真剣です。
3月は硬質クロムメッキ課の白くんが80点でトップでした!3月末なので年間MVPも発表されました。(出席率と年間テストの結果を総合して決定されました) めっき塾 年間MVPは、ナント、めっき塾委員長の無電解ニッケルメッキライン石川委員長でした。おめでとうございます!担当顧問の工場長から金一封がおくられました。
3月のめっき塾の内容は、亜鉛めっき体験でした。亜鉛めっきラインはコダマでは2年前に出来た新しいラインで、ほとんどの人が初体験のため、テンションMAXで上がり過ぎて、お祭り騒ぎになっていました(笑)
亜鉛メッキ 治具にラッキング工程 |
まずは、先生は亜鉛めっきラインの石川さん、渡部さんです。参加者ひとりひとりにテストピースが渡されました。次は、テストピースの表面積を計算します。そして、冶具にラキング(製品を冶具につけること)します。みんな本当に楽しそうにやっていました。特に入社以来、バレル課でバレルめっきしかやったことがない岩田君は、テストピースを亜鉛めっきしてから、もっとやりたい!と大きめの廃材を使って再チャンレンジしていました。
しかし、果敢なチャンレンジ結果は強烈なふくれ、はがれ不良となり、メッキはそんなに甘くないぞ。皆に言われていました。
上手に出来た人、失敗した人、様々でしたが、知識や技能の向上はもとより、自分の担当ライン以外の人に質問などをすることでコミニケーションが良くなって、最高の体験をすることが出来ました。めっき塾委員会の皆様、準備など大変だったと思います。 ご協力ありがとうございました。
委員会活動紹介 徹底3S活動委員会 担当記者 専務
コダマの「元気が出る朝礼」の中のプログラムのひとつ 徹底3S活動の進め方の輪読
新しく4月から徹底3S活動委員会は発足されました!コダマの経営理念の中に「5Sの達人」になるという項目があります。コダマの皆さんも以前から5S活動をしていただいていますが、まだ徹底できていません。そこで今期からまずは、3Sを徹底して行うために、徹底3S活動委員会ができました。委員長に松谷さん、副委員長に山中さん、メンバーに小中さん、原田さん、中野さん、大原さんと各部署のリーダークラスが集まった精鋭部隊で編成されました。
徹底3S活動の真のねらいは、「守ることを決め、決めたことを守る」この習慣を職場に徹底し、根付かせることで、約束を守る人、感性の高い人、前向きに考える人になることです。
3S(整理・整頓・清掃)は仕事の基本だと言われています。3S活動が活性化できれば、職場が生まれ変わり、職場改善、業務革新ができる会社になります。
コダマは、お客様アンケートやお客様の監査では、整理整頓の基本が出来ていない所を指摘されることもあります。
久保先生の3S実践DVD
業務改善、生産革新、徹底3Sのお手伝いなら メックソリューション(株)
(滋賀県野洲市北野1丁目9-8 TEL077-588-1087)
3S活動を徹底するには<仕組み>が必須条件だと言われています。「ルールが何もなければ、3S活動の良さは十分にわかるが長続きしない!」これは、多くの会社が3S活動の中で陥る落とし穴です。やり方を教材やDVDから学び、仕組化し実践して習慣化する。
成功している会社には<仕組み>があります。コダマも徹底3S活動委員会の皆様が中心となり、旗振り役となり、3S活動で全社員の心をひとつにすることが出来れば、お客様により信頼して頂ける会社になることが間違いありません。コダマも着実に推進していきます!