【日時】2016年4月5日~6日 【場所】大阪 日創研 新入社員研修に参加
新入社員 榎勇二 (貴金属メッキライン)
あらためまして、2016年度4月1日に株式会社コダマの新卒7期生として、入社させて頂きました榎 勇二(えのき ゆうじ)と申します。近畿大学出身でずっとソフトテニスをやってきました。よろしくお願いします。
今回、2日間にわたり、新入社員合同研修に参加させて頂きました。初日は、研修先では何十社から多くの新入社員が参加していて不安と緊張感でいっぱいでした。
学んだことをご報告させて頂きます。4月5日、6日に研修を受けさせていただき、貴重な学びの機会を頂き、また、さまざまな職種の方々と接することができました。
まず始めに、社会人と学生の違いについて学ぶことができました。社会人は、学生とは違い思い通りにならない環境をどのようにして自分で変えていくか。また、努力していくことが大切だとわかりました。しかし、ここ3年間で4割の人が仕事を辞め、そのうちの7割が新入社員だという。仕事を3年間働くと見えなかった自分が見えることができる。1年目は自分を信じ、また、会社を信じることが自分自身を成長させることができるとわかりました。
また、辛い時や苦しい時は「ただ今、成長中」という気持ちで働くことが大切である。仕事をする上で「人に喜ばれる、笑顔になってもらうこと」「人に何かを与えること」「人の役に立つように自分が変わる」などお客様を第一に考えることが大切なことだとわかりました。 次に自分の進みたいところを決めることが大切であり、進むところがなければ、モチベーションが持てないと思います。そのようにならないためにも、ざっくりでもいいので方針を決めて、方針に向けての小さい目標を1つずつ達成させていくことが自分の成長へつながると思います。自ら問題などを作り、また、目標達成のために苦手なことをチャレンジすることにより自己成長していくことがわかりました。
二日間研修を受けさせていただいての感想は、やはり社会人と学生とは全然違うことです。社会人は学生とは違い、社会のために働き、自分でお金を稼いでいくのが社会人であることがわかりました。また、働いていく上で絶対に一人では生きていけないし、仲間がいて、家族がいるから働くことができる。これから、新入社員として元気よく積極的に先輩社員にわからないことを聞きに行き、一日でも早く会社の戦力となり先輩社員に認めてもらえるような人材になっていきたいと思います。そして、一人一人に信頼してもらい、自分自身を成長させ自分から行動していけるような人材になっていけるように今を一日一日大切にしていきます。
今回の研修を終えて、本気で取り組むことの大切さを学びました。コダマで社会人として、また人として成長できるように一生懸命取り組んでいこうと思います。新入社員合同研修に行かせていただき本当にありがとうございました。
新入社員 平井 秀征(複合メッキライン)
2016年度4月1日に株式会社コダマの新卒7期生として入社させて頂きました。大阪履正社医療スポーツ専門学校から参りました平井 秀征(平井 ひでゆき)と申します。2日間の新人研修会に参加させて頂いて学んだことは、1日目では学生と社会人の常識の違いや社会人としての心構え、新人社員の心構え、リーダーの条件などを学んだ上でパーソナリティー分析し、自分を知りました。2日目には目標についてのことや忍耐や我慢の違いなど様々なことを学ぶことが出来ました。他にも学ぶだけでなく、様々な職種の同期の方々とグループでの話し合いを行うことで、個人個人で物事への着眼点や考え方がありとても参考になりました。
1日目の研修での「学生と社会人の常識の違い」では資料を用いて、学生と社会人では持っている常識にどのような違い(差)があるかを学びました。計32項目ある中で個人的に最も感心したのは「卒業があるかないか」の項目です。
学生は決められた期間の中で学生生活を送り卒業していくため、楽しい方向や楽な方向に進むことが許されています。しかし、社会人には卒業ということは無く、仕事の面では「一生勉強」という心構えで日々精進していき、成長していくべきと思いました。そして、もし1度でも楽な道に逃げた場合、将来的には厳しい結果が待っているものとも考えられます。この「一生勉強」という言葉を行動指針の1つとして仕事に取り組んでいきたいと思いました。
次に「新入社員の心構え」では新入社員はどのような心構えで仕事に取り組んでいくべきかを学ぶことが出来ました。現在の新入社員は仕事を始めて、すぐにやめてしまう傾向があるようです。この現状に対して、最近の新入社員は仕事を始めた頃に成績が伸びない、技術が向上しないことを悩み「もう辞めよう」と思うことが多いそうです。実際、新入社員が3年以内で4割辞めてしまうというデータがあるそうです。
その中でも1年以内に辞めてしまうのが7割だそうです。そこで私が感じたのは「初めての環境だから、できないのは当たり前」ということでした。最初は手法や技術が分からず、成長もあまりしない状態ですが、数年経てば、少しだけ成長することが出来、また停滞する時期があり、少し成長という具合に人間とはいきなり成長するものではなく、ゆっくりと成長するものであることを教えて頂きました。
新しい環境で慣れないことも多く、つらい事や苦しい事があったとしても「ただいま成長中」と思うことで頑張っていくことが大切であると感じました。次に「リーダーの条件」では必要とされる6つの条件が挙げられていました。1つ目は積極的であるか、2つ目は肯定的であるか、3つ目は前向きであるか、4つ目は建設的であるか、5つ目は協調的であるか、6つ目はプラス思考であるかでした。この条件はリーダーになるためだけではなく、社会人として成長できるかの条件でもあると感じました。これらの条件の逆の意味を持ってしまっている人は成長する速度が遅くなってしまうと思いました。
2日目の目標については、夢を持つことは大切であるが、夢に期間を付けることによって目標にすることが出来て、計画性が高まるということの大切さを学びました。夢を想像するだけではあまり意味がなく、「いつまでに○○をする(になる)」と期間を設けることでその状態になるために必要な物は何か、何時までに必要であるかなどを考えやすくなり、明確な計画を立てやすくなることの重要性を知ることができました。
次に忍耐と我慢での違いでは最初にどのような違いがあるのかをグループで考えました。期間の違いや、自発的か受動的かの違い、現状維持か成長のためであるかなど様々な意見が出ましたが、講師の方が教えて下さったのは「限界があるかないか」の違いでした。我慢と忍耐の言葉の意味は良く似ていますが、我慢の人と忍耐の人では大きな違いが出てきます。
まず我慢の人の傾向は現状を否定し、消極的であり、受け身な態度で被害者に回ることが多く、言い訳をよくする傾向があるらしく、何時まで経っても成長が見られないことが多いらしいです。次に忍耐の人は現状を認め、積極的に行動し、主体的な態度で責任者としての自覚を持ち、しっかりと結果を正しく受け止めることが出来る人でグングンと成長していく傾向があるらしいです。このことから私も忍耐の人になり、しっかりと成長できるようになっていきたいと思いました。最後に今回の研修で学んだ事を忘れず、仕事に励み、人間としても成長できるように努力していきます。