コダマ新聞 メール便 2026年7月10日号 おはようございます。コダマ新聞 編集長の児玉です。7月1日から高校採用が解禁。工業高校3校に求人票を持って学校訪問してきました。そのうち2校は、来年で閉校。つまり、今年が最後の卒業生。大阪の工業高校が閉校ですよ。

先生に聞くと、就職希望者17名に対して、指定校推薦の求人が約200社、一般応募が1000社以上。合計1200社が17人を奪い合い。高校生、プレミア付きすぎやろ。これ、ミャクミャクくじで、1等ゲットするより難しいやろ。
しかも過去の就職先を見たら、住友電工、近畿車輛、ジェイテクト、クボタ・・・。 相手が強すぎる。こちら町工場のコダマ、どう戦うんや。知名度ない。規模小さい。福利厚生を大手と比べたら、そっと求人票を閉じたくなる。この条件で勝つ方法ある?
求人票を置いて祈るだけでは勝てません。それでは神社です。でも、コダマにも武器はあります。アットホームで風通しの良い社風、若いうちから自分の仕事がお客様に直結する。コダマは実戦、毎日が現場ドキュメンタリー、メッキでピカピカや! どや、勝てる!?(笑)児玉
╋ 編集後記 最近読んだ本 ╋
将棋と麻雀 頭脳戦の二刀流~49歳からの私の挑戦 鈴木大介 (著)
将棋棋士 鈴木大介九段が、プロ棋士としての人生と、49歳でMリーガー、プロ雀士に挑戦するまでを語った自伝です。何度も読み返している一冊です。将棋で培った「読み」「決断力」「攻めの姿勢」は、麻雀でも勝負どころを見極める力や、リスクを取って前に出る姿勢に活かされています。
本書で特に胸を打たれたのは、難病と闘った愛娘の存在です。闘病の末、16歳で亡くなられた愛娘を支えるため、「将棋棋士をやめよう」とまで真剣に悩みます。勝負の世界に身を置き続けることと、家族を支えること。
その間で激しく葛藤する姿から、勝負師である前に、一人の父親としての深い愛情と苦しみが伝わってきました。このレビューを書いているだけで、涙が出そうになります。
この辛い経験を経て、鈴木大介九段の挑戦の根底には、「残された人生を誰かのために全力で尽くす」という強い思いがあるように感じました。何かに挑戦するとき、「今さら新しいことを始めても遅い」と思って躊躇してしまう私に対し、「いや、まだ勝負できる」と背中を押してくれるような一冊です。 児玉
