矢部 謙太さん2007年入社
貴金属ライン5年 → 営業部11年 営業部 部長
現在の仕事内容を具体的に教えてください
僕は営業なので、ホームページなどから問合せがあったお客様と商談して、打合せ、見積り作成から受注後のやり取りまでを担当しています。 お客様先に行くこともありますが、会社に来て現場を見てもらうとすごくきれいな会社だということもわかってもらえるので、受注に結びつきやすくなります。
仕事の内容が好きで就職したわけではありません
入社までの経歴について教えてください
正直、仕事の内容が好きで就職したわけではありません。 僕は専門学校を卒業してから、アルバイトをしながら歌手になるための活動をしていました。 ライブハウスで歌ったり、東京にオーディションを受けに行ったりすることがあるので、普通の会社員としては働けません。
こちらの都合に合わせて休ませてくれる会社はないかと思っていた所、コダマで受け入れてもらうことができました。
やりたいと言えば大概のことをやらせてくれます
会社の雰囲気はどうですか?
今は営業をしていますが、最初の5年間は工場の現場で働いていました。 その頃は体力にも自信があったんですが、仕事では重いものを 1日何回も持ち上げたり降ろしたりしていました。 最初のしばらくは、仕事が終わった後にペンを持つと ペンが指から転げ落ちてしまうぐらいに腕に力が入りませんでした。 でも、同じ職場ではおじいちゃんのような人も同じ仕事をしています。 おじいちゃんのような年齢なのに、特に疲れた様子もなく黙々と仕事をこなしていきます。
「なんであの人にできて、若い俺にできないんだ!負けてたまるか!」と思って仕事に励みました。 でも、慣れてくると普通にこなせるようになりました。 最初はコツが分かっていなかったので、 全部全力で力を入れてしまっていて、だめだったんですね。
会社にはいろんなイベントがあって、 バーベキュー、流しそうめん、カレー対決、運動会など 自分たちがやりたいものがあって、やりたいと言えば 大概のことをやらせてくれます。 こんな会社はなかなかないと思います。
「ありがとう!」と声をかけてもらうと、仕事をしてよかったと思う
仕事の中でやりがいを感じるのはどんなときですか?
僕は営業なので、やっぱり大きな受注が決まった時はうれしいですね。 でもそれ以上にうれしいのは、仕事をしてお客さんに喜んでもらった時です。 「ありがとう!」と声をかけてもらうと、仕事をしてよかったと思いますね。
また、難しい仕事を打診されることがありますが、 それは、「難しい仕事でもコダマなら何とかなるのでは?」 と高く評価をしてもらって声をかけてもらえているわけで、 すごくうれしいし、その要望になるべく応えていきたいと思っています。
印象に残っているエピソードを教えてください
ある程度仕事に慣れてきた時に見積もり依頼があって、 自分ではこれぐらいでできるだろうと安易に考えて 見積もりをした所、実際にはそんな値段ではとてもできないと わかったことがあります。 自分の思い込みだと思い知らされました。
それからは、現場に何度も通って、現場の人達と話をして、 コミュニケーションを取りながら仕事を進めるようにしています。
今後、どんな仕事に挑戦してみたいですか?
今は営業をやっていますが、以前は現場で働いていましたし、 今もたまに現場に入ることがあります。 僕も全国めっき技術コンクールで入賞して、 現場のわかる営業マンとしてお客様にアピールできるようになりたいです。
また、コダマ宣言はとてもいいものですが、全社員が100%実現できているかというと そうとは言えません。 これを少しでも100%に近づけられるように、取り組んでいきたいです。
就職活動をしている学生さんへメッセージ
ウチの会社は、メッキの仕事をやりたいと思って入ってきた人は正直少ないと思います。
でも僕は、仕事の内容よりも、人として仕事とどう向き合うかが大切だと思っています。
どんな仕事でも、仕事と真剣に向き合うことで、やりがいを感じられるようになります。
ホームページを見て気になった人がいたら、 コダマって本当はどんな会社なのか、一度体感して欲しいです!
あと、歌うのが好きな人は特に大歓迎ですよ! 教えますよ!